emacs向けPlantUML環境構築

最近シーケンス図を書く機会ができたので、セットアップしてみました。

環境

セットアップ

PlantUMLのインストール

graphvizがPlantUMLに必要なので、まずインストール。

$ brew install graphviz

続いてPlantUML

$ brew install plantuml

一応インストールされたか確認

$ plantuml -v
(0.000 - 123 Mo) 117 Mo - PlantUML Version 1.2017.18
(0.032 - 123 Mo) 117 Mo - GraphicsEnvironment.isHeadless() false
emacs側の設定

今回はel-getからインストールします。以下を~/.emacs.d/init.elに追加。

;; plantuml mode                                                                                                                                                                                                                                                                
(el-get-bundle plantuml-mode)
(setq plantuml-jar-path "/usr/local/Cellar/plantuml/1.2017.18/libexec/plantuml.jar")
(setq plantuml-output-type "utxt")
;; Enable puml-mode for PlantUML files                                                                                                                                                                                                                                          
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.puml\\'" . plantuml-mode))
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.plantuml\\'" . plantuml-mode))

jarのpathだけインストールされている場所になるように注意しましょう。

使い方

test.puml

@startuml

Me -> You: "How is it going?"
Me <- You: "Everything is fine."

@enduml

ショートカットキー C-c C-cでPreview表示。

f:id:siro_uma:20180330210155p:plain

問題

plantuml-output-typeを"utxt"にしているのに、Unicode ASCII artで表示されない。

(setq plantuml-output-type "utxt")

なんでだろう。。

わかったら追記したいと思います。

pyenvとpyenv virtualenvを使った環境構築

結構pyenv周りの使い方を忘れがちなので、覚書として最低限のセットアップ方法を書いておこうと思います。

環境

セットアップ

pyenvを入れる

gitコマンドがある前提ですが、githubから落としてきましょう。

$ git clone https://github.com/pyenv/pyenv.git ~/.pyenv

続いて環境変数の設定。

$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo -e 'if command -v pyenv 1>/dev/null 2>&1; then\n  eval "$(pyenv init -)"\nfi' >> ~/.bash_profile
pyenv-updateのインストール

pyenvをアップデートし易いように、pyenv-updateも入れておきましょう。

$ git clone git://github.com/pyenv/pyenv-update.git ~/.pyenv/plugins/pyenv-update
pyenv-virtualenvのインストール

python versionを複数環境持ちたいときのために、pyenv-virtualenvも入れておきましょう。

$ git clone https://github.com/pyenv/pyenv-virtualenv.git ~/.pyenv/plugins/pyenv-virtualenv

環境変数の設定も追加。

$ echo 'eval "$(pyenv virtualenv-init -)"' >> ~/.bash_profile

使い方

python 3.6.4をpyenvでインストール

$  pyenv install 3.6.4

hogeという名前のPython 3.6.4な仮想環境を構築します。

$ pyenv virtualenv 3.6.4 hoge

カレントディレクトリではhogeの環境を使うように設定してみます。

$ pyenv local hoge

これでいい感じにPython開発を進められる環境が構築できました!

macOS + emacsでmarkdownを書く

何番煎じかわかりませんが、markdownemacs + macOSで書く環境について書きたいと思います。

環境

セットアップ

markdownコマンドのインストール
brew install markdown

*3月17日現在で1.0.1が最新のようです。

emacsmarkdown modeをインストール

私はel-get使ってインストールしました。

~/.emacs.d/init.el に以下を記載

;; Markdown                                                                                                                                                                                                 
(el-get-bundle markdown-mode)

使い方

.mdなファイルをemacsで開いて、以下なコマンドを叩くだけ。

  • C-c C-c l :ライブプレビューモード
  • C-c C-c m:HTMLファイルを出力
  • C-c C-c p:ブラウザでプレビュー

これは捗る! 本当はmarkdownで書いたものをword形式に変換するところまでを書くつもりでしたが、それは次回。

JSTQB認定テスト技術者資格試験受かりました

タイトル通り。先日受けたJSTQB認定テスト技術者資格 Foundation Level試験受かってました。 siro-uma.hatenablog.com 合格発表まで3ヶ月と書いてあったのでゲンナリしていましたが、結局1ヶ月半での結果開示。 受かる自信はあったとは言え、一安心。

次はAdvanced Level テストマネージャを狙ってみようと思っています。2月にテストアナリストなので、たぶん8月かな。

JSTQB認定テスト技術者資格試験を受けてきました

久々のブログ更新です。仕事が忙しいのと、Githubの色付けをしていました。

タイトルの通り、JSTQB Foundation Levelのテスト技術者資格試験を受けてきました。

受験動機

本職の肩書は一応テストエンジニアなので、まあとりあえず最低限の知識は持っているよね、の、証明のために1つの資格くらい持っていても良いかなと思ったのが受験の動機づけです。

勉強方法

そして試験日

場所はお台場のTOC有明でした。
こういう試験には珍しく試験開始時間が遅め。試験会場開場が14:20で試験開始が15:00。 余裕を持って家を出たつもりが、証明写真や筆記用具を買ったりしていたら、到着が14:50くらいになってしまいました。(準備悪すぎですね。。)
試験会場着いて周り見渡した感じの受験者層の所感ですが、9割男性・1割女性。年齢層はかなり幅広そうでしたが、30代前半の自分より若い人のが多いかな。と、思いました。

試験の感触

自信ないなーと思える問題はいくつかありましたが、事前の練習問題通りまあ8〜9割はいったかなぁと思います。
ISTQB - Foundation Level Exam Structure and Rules 1.2曰く、合格基準は65%以上の正答とのことなので、確実な事は言えませんがきっと受かっただろうと思います。いや、願っています…。(これで落ちていたら笑えない。。)

3.3. Passing Score
3.3.1. A score of at least 65% (26 or more points) is required to pass.

試験を終えて

試験を終えての感想としては、あまり勉強にはならなかったかなと感じています 笑
おそらくテスト実務者にとっては知った内容がほとんどです。なので、その知った内容を資格という形に変える、と考えるのが良いと思います。
あとは、JSTQB(ISTQB)で定義されている言葉を知っていれば、社外のソフトウェアテストエンジニアとの会話も成り立ちやすいのではと思います。テスト界隈に限りませんが、同じ意味なのにそれを表す言葉って部署や会社で違ったりしますよね。JSTQB認定者同士であれば同じ言葉で会話できるはず。

試験結果は3ヶ月以内に発表とのことなので、結果が来たらここで報告するつもりです。
無事合格したらAdvanced Levelの受験も視野に入れてみようと思います。

Selenium Committer Day 2017に参加してきました

7月1日にヤフー株式会社で開催されたSelenium Committer Day 2017に参加してきました。 Seleniumのコアコミッターの方々の話を日本で聞ける貴重な機会。Seleniumの歴史から、Seleniumを実務を使う上でのTipsまで、充実の内容でした。

Seleniumの次に来るのは何か? - Jim Evans

Seleniumの過去と現在と未来について熱く語っていただきました。

Selenium 1.0から、JSON Wired Protocolを用いたwebdriverベースのSelenium 2.0になり、所謂クリスマスまでにリリースと言われたSelenium 3.0まで。 Firefox 48とそのextensionの規約変更に伴う開発の苦悩の話などの裏話も聞けました。 Selenium 4.0からはW3CJSON wired protocolに準拠する形でのリリースになるので 、ブラウザベンダーだけでなく、Sauce LabsやBrowserstackなどの周辺ツールベンダーへの影響も大きいそうです。 Selenium 4.0のリリース動向も含めて、各社ベンダーの対応に注視していきたいです。

また、コアコミッターさんとは言え、ボランティアという立場であるということを心なしか強調しているように感じました。ユーザーとしては感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。

SeleniumとBrowsermobを活用したE2Eテスト分析 - Marcus Merrell

A/Bテストなどの、Business Intelligenceな評価にも、QAとして積極的に関わっていきましょうというお話。 BIって確かにビジネスの意思決定などにおける重要度は大きい割に、機能試験などに比べ疎かになりがちな気がします。

実際のBIの評価の方法として、BrowserMob proxyを用いた評価を紹介していただきました。 BrowserMob proxyはselenium committerの方が開発しているようで、Seleniumとの親和性が非常に高いとのことです。 BIの評価は仕事でもやっていますが、自動試験という形での運用はできていないので、紹介していただいた、BrowserMob ProxyやWAATなどと併せて自動化を進めたいと思います。

github.com

コンテナを使ったテスト - Manoj Kumar

CICDに耐えうる試験インフラを、と言うことで、スケーラブルなテスト環境のためのDockerについてのお話。 従来のVMベースの仮想化技術と比較したDockerの優位性を説明した上で、Selenium, Selenium GridをDockerで構築する評価環境と評価の実施ということでDDD(Docker Driven Development)という言葉を用いて、その手順やツールなどを紹介していただきました。

実際に仕事でDockerは使っているものの、Reusableではありつつも、ScalableにはDockerを有効活用できていない気がしているので、Selenium Gridなども含めて取り入れきれていない技術もあるので、これを機会にいくつか取り入れてみようと思います。

Manoj-sanの話の中で紹介頂いた、各種ツールのGithubのリンクなどを貼り付けておきます。

コミッター + 会場 Q&Aパネルディスカッション

聞くのに夢中でメモできず。。省略

E2E自動テストの長期運用に耐えるための5つの手法 - Toshiya Komoda

www.slideshare.net

内容はslideshareを参照ください。 debugログの改善なんかは地道な活動ですけど、すごく重要だなあと最近思います。テストツールのユーザビリティが疎かになった結果、職人にしか理解できないという状況が現在の職場でも起きています。 ユーザーフレンドリーなテストを作るのも、テストエンジニアの重要な仕事ですね。

あとinput topic identification with machine learningもすごいなあと思いました。Page Objectをメンテナンスするコストも排除できるし、ユーザビリティの評価にも使えたりと、使い方次第で広がりもありそうです。

Let’s step into the OSS community - KazuCocoa

CookpadのKazuCocoaさんから、OSSのcommunityに参加して行きましょうという話。

Cookpadは会社としてもOSSでの活動を推進しているとのこと。弊社は結構長いプロセスを踏まないといけないので、そういった環境は単純に羨ましいです。 OSSでの積極的な活動によりRubyのコアコミッターをハイアリングしたりと、会社としてもそのメリットを享受できているようで、そういったメリットを自分の会社も理解した上で、もう少し積極的な姿勢に変わっていければと思っています。

私もサンフランシスコで働いたときの経験から、ソフトウェアという世界で生きる上でOSSで活動することは、自分のキャリアを豊かにする小さな意味はもちろん、世界を豊かにするという大きな意味も含めて重要な活動だと思っているので、今後はもう少しそういった活動に足を突っ込んでいきたいです。

継続的E2Eテスト - Tomotaka Asagi

www.slideshare.net

内容はslideshareを参照ください。 DeNAの方の内容と重複するような内容。きっと多くの人が、Seleniumを使ったE2Eテストを継続的に実施することが難しいと考えているから、このような内容の発表が多いのではと思います。 実際、Seleniumを使ったE2Eテストの継続的な運用を、最初から成功させているようなところは少ないのではと思います。SeleniumのE2Eテストの設計は、最初から100点満点なものを作るのは難しいと思うので、テストウェアを継続的に改善していける体制を整えることが、E2Eテストを継続的に運用するコツなのかなあと個人的には思っています。

Windows Application DriverでWindowsアプリも自動テスト^_^ - Kenichiro Ota

Windows Application Driverを実際に触った上での感触と感想を話していただきました。 実際の話して頂いた内容ではないですが、同じくOtaさんのWindows Application Driverを触ってみた際の記事がQiitaにあったので貼り付けておきます。 qiita.com

そもそもほとんどWindows環境でSeleniumを使ったことがないので、勉強がてらどこかで触ってみようかなと思います。

最後に

Seleniumを使うようになってから1年半くらい経ちますが、まだまだ、と言うか全然使い切れていないなあと、今回のイベントを通して思いました。 運用面で今のE2Eテストを見直していくのが最優先課題なので、まずはその辺りからやっつけていきたいと思います。

pytest向けのpluginを書く

以前紹介したpython pluginの作り方に続いて、今回はpytestのpluginの作り方を紹介したいと思います。

そもそもpytestって何

pytest is a mature full-featured Python testing tool that helps you write better programs.

公式サイトの引用ですが、pytestはpythonのtestのための便利ツールという扱い。
ツールという言葉が正しいか難しいところですが、単にtest runnerとは言えないくらいたくさんの機能を有しています。詳細は公式サイトを参照ください。
https://docs.pytest.org/en/latest/index.html

作るもの

今回はpytestの特徴の一つである、hookの機能を利用して、setup/call/teardownでdebugメッセージを表示する、簡単なpytest pluginを作ってみようと思います。

環境

構成

GitHub - sirouma/hello_pytest

hello_pytest/
 ├ hello_pytest/
 │ ├ __init__.py
 │ └ plugin.py
 ├ test/
 │ ├ __init__.py
 │ └ test_sample.py
 └ setup.py

pluginの実態となるコードはplugin.pyで、今回は動作確認用としてtestコードも用意しています。

コード

一部のコードについて解説します。
まずは、setup.pyですが、前回紹介したpython pluginのsetup.pyからの主な変更点として、entry_pointsがあります。
pytestはentry_points pytest11からpytestの各種pluginを探しに行きます。なので、自身でpluginを定義する場合は、ここに自身のpytest pluginの情報を追加する必要があります。

続いてpluginの実態となる部分のコードになります。
今回は3つのhook関数pytest_runtest_setup, pytest_runtest_call, pytest_runtest_teardownを定義することで、それぞれのタイミングでdebugログをコンソールに出力します。
各種hookの仕様は以下を参考にしてみてください。
Writing plugins — pytest documentation
_pytest.hookspec — pytest documentation


動かしてみる

まずはインストール。setup.pyのあるディレクトリで、pip3 installを実行。

sirouma$ pip3 install ./
Processing /Users/sirouma/Workspace/hello_pytest
Installing collected packages: siro-uma.hello-pytest
Running setup.py install for siro-uma.hello-pytest ... done
Successfully installed siro-uma.hello-pytest-0.1.0

実際にpytestを使ってtestを走らせてみる。

  • sオプションをつけて、stdout/stderr/stdin capturingを無効にしましょう。

sirouma$ py.test test/test_sample.py -s
================== test session starts ==================
platform darwin -- Python 3.5.3, pytest-3.1.2, py-1.4.34, pluggy-0.4.0
rootdir: /Users/sirouma/Workspace/hello_pytest, inifile:
plugins: siro-uma.hello-pytest-0.1.0
collected 1 items

test/test_sample.py pytest_runtest_setup
pytest_runtest_call
.pytest_runtest_teardown


================== 1 passed in 0.02 seconds ==================

少し見づらいですが、pytest_runtest_setup, pytest_runtest_call, pytest_runtest_teardownがコンソールログに出力されているのがわかります。

まとめ

上記の通り、自作のpytest pluginができました。
その他にもたくさんのhookや、今回は特に触れていませんが、fixtureという便利な仕組みもあるので、ぜひ便利なpytest pluginを作ってみてください。