「夢をかなえるゾウ」を読んで

最近iOSアプリの開発に夢中になっていて、本を読んでいる時間を作れていなかったのですが、Prime Readingなるものを今更ながら知り、Prime Readingで提供されていて面白そうな書籍を読み漁ってみました。

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ文庫版

夢をかなえるゾウ。この本自体はどこかのブログで評判を聞いていて、いつか読んでみたいなーと思っていた本のひとつでした。

内容

内容は主人公であるしがない会社員の男性が、ひょんなことから出会った関西弁をしゃべる神様 ガネーシャから与えられる課題をこなす中で、自らを成長させ、人生をより豊かにしていくというもの。

人生における格言ともとれるガネーシャの課題は、成功体験を積み上げるだけの些細なものから、直接的に自らの成長を促すもの、ややオカルト的なものなど様々です。また、それら課題を”実践する”ことを主人公にも読者にも強く勧めており、主人公自体も実際に実践し、成長する姿が描かれております。

感想

関西弁を話すガネーシャのキャラクターもありつつ、非常に読みやすい内容の本になっています。自己啓発本という枠にはなりますが、どこか物語読んでいるような気分でした。読みやすいこともあり、私も1日程度で読み終えてしまいました。

ただ、書かれている内容はどれも説得力があり、どれも実践に値する内容かと思います。

とは言いつつも、内容としては私が以前読んだ7つの習慣に似た部分がほとんどで、すでに7つの習慣などの一般的な自己啓発本などを読んでいる方にとっては退屈な内容に感じるかと思いました。ただ、「プレゼントをして驚かせる」や「毎日、感謝する」などの道徳的な行いは、上記の本には記載のないものなので(確か)、この本から学んだものとして、今後実践を行っていき、人間的の本質的な魅力を高めていきたいと思います。

平易な文な読みやすく仕上がっているので、新社会人や社会人になる前の学生に読んでもらうのが良さそうです。

いつか自分の子供にも読んでもらいたいなと思います。